活動報告(2021/07/31)

伊達ルネッサンス塾 第7期/第1回セミナーレポート「自分を知ろう」



昨年度はお休みし、今年度第7期として再開した伊達ルネッサンス塾。

梅雨もすっかり明け、じりじりと夏の日が差す7月の末日に第1回が開催されました。


今期は様々な年代の方々が集まり、まだ大学在学中の方から子育て中の方、60代を超えた方まで多様な顔ぶれ。見学も含めた参加者8名、事務局5名でスタートです。



■イントロダクション ~伊達ルネって?~


今回のセミナーはゲストはなく、伊達ルネッサンス塾の歴史や大事にしていることの説明と、「自分を知る」ためのワークの、主に2つのコンテンツで構成されていました。

まずは、伊達ルネを主宰する一般社団法人YOMOYAMA COMPANY、信岡の挨拶からはじまります。



伊達ルネッサンス塾がこの地で生まれた経緯からはじまり、これまで6期重ねてきたこのプログラムが、2021年に改めてどんな意味を持つ場となって欲しいのか、台風19号による甚大な被害を受けた丸森で活動するひとりの人間として、想いが語られました。


つづけて、「自分を知る」という今回のテーマを説明。

地域プロジェクトの立ち上げを行う中で学びを深める伊達ルネでは、プロジェクトにまつわるスキルの前に、それぞれの想いを大事にしています。

自分の好きなこと・自分のやりたいことが分からないまま、地域社会の必要性や期待値からプロジェクトを起こしても、他人のため(せい)となりがち。自分ごととしてプロジェクトを捉え、「どんな自分だから、そのプロジェクトをなしたいのか」「プロジェクトを通じてこんな風景を生み出すことによって、自分のどの部分が喜ぶのか」を考えていくことによって、地に足の着いた、内発的な動機からプロジェクト実践が自ずと起こっていく、そんな姿を目指しています。

全6回のセミナーと伴走を通じてその姿に近づくためには、まず自分を知らないとはじまらない。第1回は、なにをはじめるにも出発点となる「自分」について掘り下げる機会です。


■人生グラフの作成 ~「自分を知る」ために~


その後、「自分を知る」ためのワークとして、自己紹介及び人生グラフを作成。まずは見本としてスタッフ信岡の人生グラフを見てもらい、「心のパンツ」=恥や知られたくないこと、をできるだけ脱いで、自己開示をしていく雰囲気を作っていきました。



休憩をはさみ、作成した人生グラフをそれぞれ発表。

アップダウンの激しい人生の人、反対にほぼ起伏のない人生を歩んできた人、、それぞれの振り返りはまったく違うものでしたが、お互いのことを知ろうと真剣に話を聞き合う姿が印象的でした。色んな質問をしたい気持ちがありつつ、ここはグッと我慢。この後の少人数グループでめいっぱい質問し合います。

人生グラフに加えて「伊達ルネで得たいこと」も発表しましたが、明確にプロジェクトを実践したくて、という方よりも「改めて、自分の幸せってなんだろう?を知りたい」という方の多いことが、伊達ルネが大事にしていることをあらわしているような気がしました。



全体の前で発表した後は少人数のグループに分かれて、各々発表を聞いて気になったところを質問。「そもそもなぜそういう道を選んだのか?」「〇〇というキーワードが頻出していたけれど、それってあなたにとってどういう存在?」などの質問が出て、他者の視点を通して自分についてより深く問うことのできる時間になりました。


その後はもう1枚の紙が配られ、無性に気になってしまうこと(好きでも嫌いでも)と、それがどういう状態になったら理想かを書き出します。

最後に車座になり、その2つについての発表をし、今回は終了。




最後に参加者と事務局スタッフで記念撮影。伊達ルネを終え発表会後に撮影する写真では、みんなどんな表情で写っているのでしょうか。

ここから半年間の道のりを想像し、ワクワクした第1回でした。





写真:鎌田千瑛美、井上雄大

文:井上雄大